7月に続いて、保育士「木育エキスバート養成講座」の実技講師の為、前橋市へ行ってきました。
今回も子ども達、先生たちもよく遊んでくれました。ところ変わってもこれだけは変わりませんね。
その中でも、これは物理の原点か?!と思わせるような遊びをしていたのでご紹介します。
まずは、ビーズをホースの中に入れて遊んでいるのですが、そのビーズがホースから「ポーン!」と飛び出すように
するには、ホースをどの角度で持てばいいのか、試行錯誤していました。
もう一つはマグネットボードに形を貼り、ビーズを「ピタゴラスイッチ」のように転がすにはどのように軌道を作ればいいか
試行錯誤していました。
どちらも転がる速さと軌道の関係など、物理の原点なのでは!
こういう遊びから物理の勉強に入ると興味持っただろうになぁと物理大嫌いだった私は今更ながら思います。
今回の講座の講義担当は「木の細胞の専門家」京都大学教授の先生でした。
先生は小さい頃田舎で野山を駆け回って遊んでいたことが原体験にあり、遊びから学ぶことが一番!「体験に勝るものはない!」と強くおっしゃっていました。
また「木のおもちゃで子どもがこんなに目を輝かして遊ぶ姿は初めて見ました。今日は目からウロコでした」と言っていただき、とても嬉しかったです。