1月終わり~2月の床の間は「節分」と「バレンタインデー」が混在しています。
「泣いた赤おに」(作:浜田 廣介 絵:梶山 俊夫 偕成社)は、節分が近づくと読みたくなる一冊。
今日も一人の時間に声に出して読んでみました。
いつも「人間と仲良くなりたかっただけなのに、なぜこの結末なのか」
ととても切なく、やるせない感情が湧き出てて来ます。
赤鬼の立て札には
『ココロノ ヤサシイ オニデス。
オイシイ オチャモ ゴザイマス。
オイシイ オカシモ ゴザイマス。
ドナタデモ オイデクダサイ。』
と、書かれています。
実はこの文章をみて「おはなしCAFE」をしよう!と思ったのです。
原点を思い出させてくれる一冊でもゴザイマス。